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小林よしのり
2015.3.23 02:31

安倍首相は日本が「人治国家」だと思っているのか?


安倍首相は頭が少しおかしいのではないか?

防衛大の卒業式で、安保法制によって「日本が戦争に巻き

込まれる」という批判は、無責任な言説とか、

荒唐無稽な批判とか、断言しているが、

なんで信じられる?

 

「福島第一原発の汚染水は完全にコントロールされている」

と世界に向かって、堂々と宣言した人物なんだぞ!

虚言癖があるのではないかと思うほど、

堂々と嘘をつける人間だ。

 

そもそも日本は「法治国家」であって、

中国のような「人治国家」ではない。

首相の言葉なんか盲信してたら、中国や北朝鮮みたいな

独裁国家になってしまう。

安倍首相の言葉を一途に盲信できるカルト集団は、

ネトウヨくらいのものだろう。

 

首相という「人」を信じるのではなく、良識ある

民主主義国家の国民ならば、「法」を信じるしかないのだ。

 

集団的自衛権を行使する安保法制の内容は、国民として

どうみてもおかしい。

自民党の中でも、危機感を持つ者はいるだろう。

その議員たちが議論をしないのもおかしいし、安倍首相は、

国民が納得できるように、説明する義務がある。

「俺を信じろ」で済む問題ではない!

 

しかし公明党は役に立たん!

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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